読者に告ぐ

いったいなぜだろう?

当ブログの読者はハッキリ言って、読者らしくない。

1日の読者は平均20人前後。

おそらく何度も見にくる人はロボット関係が好きな人物か、ロボットの開発を仕事でやっている人物だろう。

此処では主に後者について、さらに2つに区別する。

「ロボットの専門家であるが、鼻から美少女ロボットを作ることに興味がない人」

「ロボットの専門家であり、美少女ロボットの開発に取り組んでいる人」

夢は夢を語り合う仲間がいてこそ実現への段取りが上手くいくものだが、ブログ公開から10年あまりたっても誰も一言も語らない。

そのまた後者も、俺の考えが気に入らない理由について一切言及していないのだ。

俺には俺のやり方にセールスポイントや強みをアピールできるし、こんな心の持ち主だからできる事や守れるものがあるんだと信じている。

今このブログを見ている読者は何年前から、或は10年以上前から見ている奴なのか?

それでいて当方に何も尋ねないのは、どういうつもりなのか?

バカにしているつもりで見ているのだろうか?

いったい、この読者らしくない読者は何を期待しているんだろうか?

これ以上記事の更新を求められても、昔の記事「2005年」のそれを上回るどころか、20代の頃に書いた記事は内容が劣化していく一方だった。

それゆえに、当分の間は新しい記事を書くつもりはない。

当初からのイデオロギーアイデンティティを維持することも重要だと考えている。

最新「2017年」の要約版が、2005年版の文面を約60%そのまま残した上で、今の時代に合わせて改良したものを初めて形にした名著である。

 

だからこそ「2005年」の記事を見直してほしい。

 

美少女ロボット計画2005が書かれた当時の若き自分は今の自分よりも輝いていて、夢に溢れ、対象とされる美少女キャラクターへの愛着も大きいものだった。

当時の若き自分と夢の世界で対談するなら、寧ろ昔の自分に「教えて欲しいぐらいだ」と縋ることが多くなる構図が思い浮かぶよ。そんな昔の若き自分は今でもこんな大人を励ましてくれる。澄み渡る青空を見上げて物思いに耽るように、遠い未来を見つめながら。

30歳になった今、昔ほどキャラクターが好きではなくなってきたし、好きな女性のタイプはかなり限定的なものになってきた。それでも、この計画は画期的な産業革命の切り札であることを信じている。今でも諦めたくない。