美少女ロボット計画ソフトウェア版2015 第11章 2005年版の各章との比較⑦

美少女ロボット計画 ソフトウェア版

ここでは、ai sp@ceと美少女ロボット計画ソフトウェア版のルーツとなる美少女ロボット計画の各章との内容を比較して共通点や相違点を挙げていきます。

美少女ロボット計画2005 第11章 美少女ロボットの改造について

1:デザインの改造

>デザイン改造を施す理由は五つ挙げられます。
>① ロボットとして体が最低限機能するような形状にすること。
>② ロボット化するのにどうしても再現できない部分を省略・簡略化する為。

美少女ロボット計画ソフトウェア版では特に制限を受けません。

>③ 美少女ロボットの種類を増やし、バリエーションを豊富にする為。
>④ 更に一層かわいくし、より理想に近い仕上げにする為。
>⑤ そしてユーザーの要望に応じて美少女ロボットのデザインを自由にカスタマイズすること。

後3項目は美少女ロボット計画ソフトウェア版でも共通する事項です。

>一部だけを改造する殆ど目立たない改造から原型をとどめないような改造まで様々です。

>小規模な改造はまず、体の大きさ(身長や3サイズ)だけの変更、髪や瞳の色の変更、肌の色を統一色への変更、あとはコスプレさせたり第7章で詳しく説明した性格やモードの変更機能を利用するなどです。

ai sp@ceでは体の大きさや体形、髪や瞳の色、肌の色の変更についてはできませんでしたが、他のキャラクターのコスプレや性格やモードはaiちゅーんでいくらでも変更できました。
美少女ロボット計画ソフトウェア版では初期設定時に選択できるようにします。髪の色はウイッグの色違い版で対応し瞳の色は一時的に変えられるアイテムを用意するなどして対応します。他は基本的に一度選択したものは変更できない仕様になります。

>中規模な改造は髪型の改造です。他のキャラクタ-の髪型にしたりすることができます。

ai sp@ceではウイッグの付け替えでいくらでも他のキャラクタ-の髪型にしたりすることができました。
勿論、美少女ロボット計画ソフトウェア版でも対応しています。

>大規模な改造は原型をとどめない改造です。これが一番楽しいユニークな改造です。その美少女キャラクタ-を他のデザイナーにデザインして貰い、ロボット化することです。これは所謂「合成」です。
以上、改造はユーザーが注文し、美少女ロボット製造会社は著作者(デザイナー)に改造する変更点・合成を依頼します。

ai sp@ceでも合成キャラクターは簡単に作成することができました。
これを作るにはボディタイプ、ウイッグ、瞳の色、衣装を変更することで実現します。基準にするのはボディタイプかウイッグのどちらかになります。


2:技術的な改造
美少女ロボット計画ソフトウェア版で挙げるとすればaiちゅーんのバージョンアップは勿論、未実装だった音声機能、初音ミクに代表されるボーカロイドの技術、民安ともえ榊原ゆいのボイスロイドの技術を組み込めば美少女ロボット計画ソフトウェア版の美少女ロボットのみならず、現実の実物の美少女ロボットも自由自在に喋れるようになります。