美少女ロボット計画2009 <第6章 ロボット化する為の条件>

美少女ロボット計画

1:原画家レベル
いくら同じ二次元の女性キャラクターといっても、下手でブサイクな時代遅れな絵柄のキャラクターなどは物理的条件面でも製品化に適さない場合があります。冒頭でも述べましたが、現実の女性をそのままロボット化するのはこの計画の趣旨に反します。
少なくとも当サイトに貼ってある画像を目安に類するキャラクターデザインであることが求められます。
『良い素材であるほど良い結果が出せる』 これが基本的な考え方です。


2:美少女キャラクタ-のデザイン及び資料の提示
著作者に美少女キャラクタ-のカラーイラストやラフ(正面・側面・背面)、裸から造られる為参考図と、表情画集、服(制服と私服、前と後)・下着・設定画とプロフィールの資料の提示をして頂きます。特にプロフィールの資料につきましてはまず身長のデータが無い場合、ユーザーからの要望で任意の寸法で作ることになります。3サイズのデータが無い場合も任意の大きさで作ることになります。 以上の資料が揃えば美少女ロボットをつくる準備ができます。

3:体の大きさ・設定の条件

①身長: 140㎝~170㎝以内を推奨、同じ身長同士のキャラクタ-であれば等身は全て揃います。即ち、等身は全て統一されます。頭の大きさを基準に脚の長さや胴体の長さが決まります。

②体重: 体重はプロフィールと直接関係しませんが、概ね40㎏~50㎏以内にします。

③3サイズ: 無理のない範囲でお願いします。

④年齢設定: ロボットなので特に関係しません。

⑤体の形状: 腰の括れや顔、脚などの形状が極端なものはロボット化できません。口は小さすぎると機能しません。平均化・左右対称が条件です。

⑥輪郭: 両方の角度をたして2で割った平均の状態に修正します。絵を鏡に映して違和感の無いように仕上げます。aisp@ce内の3Dモデリングされたキャラドルたちは輪郭も左右対称にできています。

⑦目の大きさ: 瞼を閉じれる限界の高さまでに制限します。縦長かつ大きい瞳の美少女キャラクターが多いですが、これはロボット化の際に物理学的な制約が生じて製品化が不利になりがちな面で懸念されますが、一方で高さを抑えて横長気味か、顔全体の割合で小さめの傾向がある美少女キャラクターは作り易く製品化に有利となります。 縦長すぎて瞼を閉じることができないデザインは推薦対象から除外します。但し、それでも全体的にデザインのいいキャラは著作者がこの制限の範囲内に収めたデザインに修正することに同意した場合はロボット化は可能です。その結果が顕著に表れている商品媒体が株式会社ボークスドルフィードリームという可動人形シリーズですね。

⑧髪型: フィギュアとは異なり、明らかに再現できない部分は省略する。

⑨配色設定:特に制限なし。
追記 2010年1月29日